11.Juni Lübeck
マルツィパン都市リューベック
キールに来てちょうど一ヶ月.
先週の土曜日はキールでお買い物デーだったので,キールから脱出しなかったけど
,教授に「少しくらい出かけろ」と怒られてしまいました…
(以来,毎週土曜日はキールにいない.そうなるとは教授も思っていだろうな…)
で,この週はどこか近辺の街に出かけてみるか,と,某黄色い日本のガイドブックにも載っているリューベックに行くことにしました.
調べてみると,名物は「ホルステン門」,「見た目がヤバそうな市庁舎」,「マジパン(ドイツ語でマルツィパン)」らしいです,なんじゃそりゃ.
ということで,今回もDBのREに乗って出発.
(キールーリューベック間は各駅停車のRBも通しで走っています)
ちなみに途中Plön湖が綺麗なので進行方向右側に座るのが当たりです.
リューベック中央駅は,キール中央駅よりも大きく,どこか負けた気がするのは気のせい?
ただ,どこの駅も駅付近は変な奴が多いのが決まりのようなので,絵葉書を漁りつつ脱出します.
駅を出て正面はZOBなので左側?の方を進み橋を渡ると,ホルステン門があります.
塔が傾いているように見えるけど,カメラのレンズの歪みのせいではなく,実物が傾いています.重すぎが原因らしいです.
ガイドツアーもやっていたので,リューベックは地球の歩き方でも4ページ程度割かれているので,多分観光客も多いのかな.(キールは北ドイツ版には掲載されていません)
で,門の先の橋を渡り街に入っていきます.
適当に良さげな路地に入り,ここにあるのが人形博物館らしいです.へぇ
という感じでぶらぶら?し,
市庁舎の広場へ.
見事に修復工事中でした.
穴は風邪を通すためのにあるらしいけど,この市庁舎の派手な装飾といいい,重すぎて傾いたホルステン門といい...なんというかやりすぎな建築な感じなのかなぁ...まぁ,そんなこと言ったらドイツ人に怒られそう.
市庁舎も内部見学ツアーがあるらしいです.
で,この市庁舎の裏手にあるのが,マジパン屋?ニーダーエッガー.
日本では馴染みないですよねマジパン,「ケーキ乗っている,砂糖の硬くて捨てたくなる甘ったるいやつ」のイメージ?だったけど,ここ,ニーダーエッガーのは美味しいんですよ.
あと,マジパンはアーモンドと砂糖を練った物です.決してパンではないです.何度誤解されたことか.
(マルツィパンを包んだクロワッサンもあるし,日本でいう「あんこ」ドイツでアンパンマンが生まれたとしたら,マルツィパンマンかなぁ.)
ニーダーエッガーは街を歩いてから寄ることにして,さらに街の奥の方へ進んでいくと,住宅街に入ります.
うーん...キールとは違って街がきれいだなぁ
というか街が古い.(旧市街は世界遺産です)
で,なんとなく川の方へ,リューベックには塔が7つあると言われているので,教会の塔が目立ちます.
あと,バラなど花が多いです,キールでこういのはあまり見ません…
という感じで,歩き疲れ,市庁舎前に戻ります.
適当なドイツ語で.ブラートヴルストを買ってみました.買えてよかったし,美味しいです.
この辺で,今回のメインイベントである「ニーダーエッガーでケーキ」を実行します.
売り場の奥に,イートイン的なところがあるので,そこに行きます. ただ,このころはドイツ語なんて意味不明,予習してきた「ヌストルテ」を頼んでみます.
「アイン,ヌストルテ,ウント,カフェエスプレッソ,ビテ」
おそらく,日本から来てすぐ食べると超絶甘く感じるはずです.なんせ.マジパン+生クリームです.ただ,ドイツ的食生活だと,糖分足りないので,これくらい甘くないとね....
(糖分足りなくて板チョコ一枚とかすぐなくなっちゃいます.)
あと,エスプレッソ大好きなので,ちっこいので満足だけど,普通のコーヒーはドイツだと「カフェーもしくはカフェ・クレーム」らしいです.
有名なのはこの「ヌストルテ」だけど,他のケーキもたくさんあって,ケーキ売り場もあるので買って持って帰れます.
というわけで,キールに近づいてきたので,今回の旅も終わりです.
来週?はハンブルクの日本人向けな美容室に髪を切りに行きます.なんと予約の電話も日本語でした.やっと生の日本人と会話できるようです...
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