11-14, März, 2018 Kiel København
※Københavnがメインの投稿です※
キールに行かないといけなくなった.
いきたくない
というのも,一応,卒業発表ということで,発表しに行くことになった.
もう日本での発表は終わっていて,日本サイド的には,もう,卒業が確定してるはずなんだけど. 自分はダメらしい.
そんなのうそだ!
本当に行きたくない,ドイツでサイドでは,いろいろあったので,もう「どのツラ下げていくんだよ,正気か?」な感じだし,精神的に病んでいるので,とにかく行きたくない.
「海外旅行,良いなぁ」って言われても,行きたくないものは,行きたくない.
なので,ごねまくってくって,以下の条件付きにした.
渡り鳥ラインで,Københavnに寄る
教授も鉄道好きなので,これは乗ってみたいらしい,というわけで取引成立?
飛行機のチケットを探す...うーん,良いのがあまりなくて,なぜか帰りは
名古屋トランジット
と言う名の,名古屋から,新幹線で東京に帰ることになりました.
成田ーヘルシンキーハンブルクーキールーコペンハーゲンーヘルシンキー名古屋ー東京
かなり,謎な旅程に... ちなみに,これでも成田ーハンブルクを往復するよりも安かったので,これはこれで正解だったのかもしれない.
というわけで,プレゼン資料は放棄したので,未完成のまま出発.
1日目
JALがいいけど,高かったのでフィンエアーでヘルシンキへ.
ちなみにヘルシンキ経由にこだわる理由は,入国審査が自動だから.ビザと住民票がごにょごにょ状態だったので.ドイツ入国は避けたいという結構やばめな理由...
フィンエアー,新型のA350でキレイで快適だった.
機内食も悪くないです.
ヘルシンキに着くまで,一応,日本で発表した日本語のものを,少しずつ英語にしていって...完成するわけなかった.
あと,斜め前の人の見ている映画が面白かったので,こっそり見たり.花粉症なので,数時間か鼻づまりに苦しむなどなど...そんな感じで寝れなかった.
で,二ヶ月前にも来たヴァンター空港へ,あのお馴染みのちっこいE190,ハンブルク行きに乗り換えです.入国審査は本当に自動で素晴らしい.
2時間くらいで,見覚えのあるハンブルク空港です.
!!! ドイツ語ワールドへようこそ !!!
来ちゃったよハンブルク...というわけで例のオレンジな売店で適当に買い物(ドイツ語)して,キール行きのバスを待ちます.
![]() |
いつものオレンジ写真 |
これもいつもの黄色なバスでキールへ.
![]() |
これは,ただのわるいゆめ |
!!! ようこそ,カモメうっセー村!!!
というわけでキールに来てしまった.流石に宿はケチったので,最高なアトランティックホテルではなく,商店街の方にある宿.ちなみに発表資料はまだ完成していない.
発表,明日の朝なんだけどなぁ.
2日目
朝食前,まだ資料を作っている.
「無理です. 完成しません」
正直作らなければ良かった.
出発5分前に完成
で,ドイツの教授が迎えに来て,大学に連行される.
大学では,去年お世話になった方々に挨拶,「授業レポートの提出かと思って,間違えちゃったよ」などなど言われる.なんだかんだみんな優しいです.
自分のデスクは,それなりに仲の良かった,モロッコからの留学生が使っていたのと,ドクターの方は相変わらず忙しそうだった.
確かそのあとランチを食べに行って,食べたのはカリーヴルスト.英語のメニューが読めなくて困った.
で,終わったので,街に戻って一応カモメうっせー村を回ります.
「こいつ,キールのことはなんでも知ってるから」と,あっちの教授に嫌味を言われる..
お土産とかも買って一回宿に..
ロスマンって,ドイツのクレジットカードしか使えないのをこの時初めて知った.
夕方.また街にでます
いつものKiel Hbf
ICのビストロには,またいつか乗りたい..
このあと,あっちの教授と夕食を食べ,めんどい話終了.ただほぼ記憶に残っていない.
3日目
ここからが本番,コペンハーゲンに行きます.
まず,朝食.正直この宿,キールにいた頃は見た目的にやばい宿かと思っていたんだけど...
普通に朝食美味しいし,良い宿でした.
チェックアウトして駅にいきます...
朝7時台なので... あの水色,チェコと感動の再会.これもまた食堂車に乗りたい
で,コペンハーゲンへは,去年の1月に乗った列車と全て同じものに乗っていくので,まず遅くてだるいRBでリューベックへ.
切符はネットで適当に買っておいたけど...流石に二等です.
リューベックでECに乗り換えです.リューベックに来るのもめちゃくちゃ久しぶり.
売店で水とかを買って,30分ほどECが来るのを待ちます.
![]() |
EC33 Koebenhavn Hに乗る |
乗るのはEC33 København行き,ICE TDは,修理がめんどくさくなったらしく,DSBから解雇されてしまったので,ECに変更されていました.
![]() |
バグってハンブルク行きになっている |
まずはフェーマルン島に渡り,ドイツ側の港,Puttgardenへ.このルート,もう4回目なので...慣れているというより,いつもの景色.
Puttgardenでフェリーへ...これは何回乗ってもすごい.
IC3から降りて船内へ...
船内の構造をほぼ把握している自分は何者なんだろうか...
で,このフェリーは個人的に昼食会場なので.レストランへ.
まぁ食べるのはいつものカリーヴルスト.自分はドイツ語で適当に言って「mit Pommes?」と聞かれ,もちろん「Ja」って感じだけど,教授は「same one」と英語だったので,ちょっとずるかった.
食後は甲板へ.
50分くらいで,デンマーク側の港,Røbyhavnに到着です.IC3に戻ります.
Røbyhavnへ,下船です.
![]() |
!!! Velkommen til Danmark !!! |
デンマーク語ワールドへようこそ!!! と言いたいとこだけど,デンマークは英語でいいので,実際使うのはTak! ,Hej!,だけ.一応,
Flæskesteg と Fad Øl
は超重要単語なので,それくらい.
Røbyhavn駅で,いつものようにパスポートチェック.無事に通過です.
で,Københavnまではここから2時間半くらい.
ロラン島からファルスター島,長い橋(Storstrømsbroen)を渡って,コペンハーゲンのあるシェラン島へと渡ります.
![]() |
橋の架け替えが決まっているらしい |
ひたすらローカル線を走っていくので,結構ゆっくり...実はユトランド半島経由(フレンスブルクーコリングーオーデンセ)の方が160 km長いのに,速度を出せるので時間がかかりません.
ちゃんとコペンハーゲン行きに治った.
ロスキレの一つ手前の駅くらいから,オーデンセからの線路と合流して,スピードを出し始め,Røbyhavnから2時間で大聖堂の目立つロスキレです.
コペンハーゲンに近づいてきました.
Høje Taastrupを過ぎて,車庫が見えてくるとあと少しでKøbenhavn H.
市庁舎とチボリも見えてきて,「あぁ,コペンハーゲンに来た...」ってなってきます.
![]() |
X2000,乗りたい. |
で,Kiel Hbfから6時間20分,København Hに到着です.
荷物が重くて,腰がやられそうになるものの,IC3を降ります.
コペンハーゲンは,これで5回目.ベルリンよりも来たことがあるのはヤバい.
駅の様子は,6月に来た時とあまり変わっていない..
宿は駅前だったので荷物を置きにいく.部屋からも駅の時計とチボリがよく見えます.
市庁舎,鐘の音が懐かしすぎる.アンスンさんも...
![]() |
H. C. Andersen |
昨日のキールから「このパン屋と,この飯屋がうまい」と言いまくっていたので,「なんで食べ物ばっかりなんだよ」と言われる.
個人的にパン屋は重要
のぼります.
降りたら次はローゼンボー
14時までなので,外からだけ.
例の「白いヤツら」が大量にいたので記念撮影.
次はアマリエンボーへ.
フレデリック教会にも立ち寄ります.
アマリエンボー宮殿.王室旗が上がっていたので,王室の方が在宮中っぽいです.
次はニューハウンへ.
![]() |
国旗が欲しい |
ニューハウン,寒いからなのか,氷が浮いていた.
荷造りをしたら,浪費の結果と,頼まれたドイツの柔軟剤のせいで重さが大変なことになったので,柔軟剤は教授に運んでもらうことにする.
4日目
タラップで搭乗は久しぶりです.エンジンとか見れるので面白い.
帰りはA330でした.予想以上に混んでいいて,びっくりです.
全然離陸しなくて,30分くらい待って,やっと離陸...
機内食は「ラム肉のなんとか」にしてみることに.あとØlはスーパードライを渡されたけど,「カールスバーグがいいなぁぁぁ」と言って,かえてもらった.本当はKARHUにしたかった.
名古屋駅で,新幹線の切符を買って,駅弁とか見て回る,教授は「ドイツのお土産,赤福でいいや」と言って,買っていた.自分は,赤福を買うことが義務化されているので,もちろん購入です.
コメント
コメントを投稿