05-07 Jan, København 2日目

 ロスキレ大聖堂に行く


二日目は,行きたかったロスキレ大聖堂に行きます.

なぜ,ロスキレに行きたいのか?

別に,オーディオ関係で行きたいわけでもなく...(確かSonionという有名な会社があるはず)

ロスキレには,デンマーク王室,歴代の王様が埋葬されている「ロスキレ大聖堂」というものがあって,どうしても行ってみたい. というが主な理由.

ちょっとだけ,デンマーク王家の話をすると,今の王室は「リュクスボー家」の流れを汲んでいて,「リュクスボー」と言うのは.実はドイツ語だと

Glücksburg

そう,あのフレンスブルク近郊,「グリュックスブルク城」を居城としていた王家に関係があるようです.

Schloß Glücksburg

なんかクロンボー城とかよりも「しょぼい」と思っていたけれど,グリュックスブルク城は現在のデンマーク王室にとって,関係のあるお城だったみたいで,しかも,自分は贅沢にも二回も見に行っています.

いやー,どおりで結構な田舎?というか,グリュックスブルクは小さい町なのに,お城の前は観光バスちらほら止まっていたり,デンマークの人が来るからなのか,英語が通じたりするわけです.

現デンマーク王室と関係があったことを知った時,かなりびっくりしたし,「フレンスブルク,まぁキールにもに近い」,ということもあって,なんか,ご縁を感じてしまいますよねぇ...

行きましょう

というわけで,二日目はロスキレに行きます.

(まぁ,普通の日本人ならこんな理由で「行きたい!!!」ってならないよねぇ...)

朝,部屋から

まずは,お待ちかね,ラディソンブルの朝食...

めちゃくちゃ美味しい

もう全食材,パンからヴルスト,ハムやチーズ,パンケーキ,ジュースやコーヒーまで..

もう何もかも全部美味しい!!!

特に,このサーモン,あんな高級なものが,切り身から取り放題なんて...夢のような朝食でした.ちょっと高いけど...

”最高です”

美味しすぎるので「これでもか!!!」という量食べて,出発です.

Roskildeへは鉄道でいけるので,まず,Købehavn Hまでバスで移動.



一月は日も低いと言うこともあって,朝日が眩しい...

乗るのはRE,ロスキレまではコペンハーゲンカードで乗れます.




REに乗ります.客車は...ほぼドイツと同じです.違いは,ほぼ全て4人席なことと,牽引がディーゼル機関車なことくらい. 

ディーゼルといっても,結構飛ばします.

 
これは8月の写真

40分くらいで,何度も通過したことのある,Roskildeに到着です.




 ロスキレ大聖堂にむかいます.


この,列車からも目立つ2つの塔の教会が,ロスキレ大聖堂です.

ここもコペンハーゲンカードで入れます.

というわけで,中に入ってみます.

意外と広いです...

 

 


大聖堂の中は...歴代の王様,王族の方の棺だらけです.

あと,教会の歴史の説明なのでもあり,ロスキレ大聖堂.増築を繰り返していたらしく,模型でわかりやすい解説がありました.



グリュックスブルク家のお部屋,本当にありました.

Glücksburgの文字をデンマークで見れるとか,感動です.

ここに埋葬されているのは2つ前の王,Christian 10世までで,前代の Frederik 9世は王様の意向で,大聖堂の外に埋葬されています.

長居していたら,パイプオルガンの演奏が始まったので,さらに長居して,大聖堂をでます.




大聖堂をでた後は,なんとなくバイキング博物館のある入江の方へ...寒かった.




そろそろ大聖堂と,駅の方に戻ります.




帰りももちろんREです.
駅のセブンで,でかいコーヒーを買って,Københavnまで戻ります.
 
 
で,なんとなく降りたのはNørreport,ラウンドタワー近くのソストレーネグレーネにでも行こうと思います.


で,ストロイエを通って,夕日のうちに,ニューハウンを見に行きます.



ニューハウンを一周します.


 

ちなみに,こっち側にはアンスンさんの住んでいたお家があります.(オーデンセの博物館で中の写真を見たけど,この頃はもう作家として売れていたので,部屋が豪華.)



橋を渡って...



ちょっとだけ寄り道して戻ります.





 ストロイエにもどって,適当に店に寄ったりします.


夕飯まで...まだ時間があるので,うろうろします.




そういえば,Nørreportにもイヤマあるから,ヤコブセンでも買おうと思います.

たしか,チボリのイヤマより,Nørreportの方が品物全般安いです.


で,買い物したらまた,ストロイエにもどって...


 

行きつけの雑貨屋などなどで,買い物をします.
そろそろ荷物が重くなってきました.
 





というわけで,やっと夕食のお店のオープン時間なので,8月にも行ったあの店に行きます.

12月はクリスマス期間ということもあって混んでいて入れなかったし,帰国する前に,例の食べ物をどうしても食べたいので,リベンジします.

で,3回目なのでなんかもう慣れた感じで入店して,さっそく注文です.

まずは飲み物?いやここではØlとでもいいますか...

Carlsberg


我が家にもあるこのグラス,これで飲むカールスバーグが美味しいんですよ...
8月に初めて飲んだ時,どうしてもこのグラスが欲しくなって,12月に買いに行きました.
 

食べ物は...どうしても食べたかった例のデンマーク料理,

Flæskesteg

やっぱり,めちゃくちゃ美味しかったです.

食べにきてよかった.量もあるので,満足です...

で,街にもどって,一応,夜のニューハウンにでも行ってみます.



で,また飽きるくらい見にきてるニューハウンです.

 

”気になるアイス屋”は実は食べたことがあるけど,他のお店も入ってみたい.ただ,観光地価格なんだろうなぁ...とか考えてしまいます.


 あと,夜のアマリエンボーもちょっと行ってみたけど...真っ暗だった.

宿に帰りますか...


 

 

イヤマで買い物する前に,どうしても撮っておきたかった鐘のムービを撮っておいた. 


あとは,イヤマであーだこーだ買い物

ここでも,ニュルンベルクの時のように,

前の中国な人=英語で接客.

自分=デンマーク語で接客.

という怪奇現象が起こった...持ってるカバンに”Kiel !”って印刷されてるけど,そんなに,現地の人に見える?

Hej!とかTak!とか軽々言っちゃダメかなぁ...
でも,正直英語で買い物できないし,現地語は使うと面白いので使います.
これも社会勉強?というかキールでうなだれたライフを送るより,何倍も勉強になります.

で,最後にチボリの門を眺めて宿へ,戻りました.

宿でも,荷造りをしながら,Ølを飲みますか...
TUBORG Classicは美味しすぎだし,もう一つのスタウトはヤバい味がしました.
 
ということで,二日目も無事終了.


 ロスキレ,行けてよかったです...グリュックスブルクというか,シュレースヴィッヒ(グリュックスブルク城以外にも,一瞬だけ見に行った,ゴットルプ城など)の一帯はいろいろと関係があるみたいで,デンマークにちょっと親近感を感じます...

 

あしたはキールに6時間かけて帰ります.

いつもより遅い列車にしたので,キールに着くのが20時過ぎ...しかもフレンスブルクで50分待ちなので,大変です.


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